STAGLEE を制作・運営している 4CREATOR JAPAN 代表:大島です。
私は、10代後半の PA (コンサートの音響)に始まり、レコーディング・スタジオで働いたり、またスタジオ・ミュージシャンのアシスタントをさせて頂くなど、20代後半までずっと音楽業界に携わっておりました。また自身でもバンド活動をしたり、作曲家としてメジャーから数枚CDをリリースさせて頂いた経験もあります。
こういった経緯から、プロとして活躍されている多くの方々との出会いを頂いたのですが、それでもライブハウスのスケジュールに出てくる出演者情報を見る度に「知らないなぁ」と思うことが多々あるのです。
知っている方のライブ情報であれば、もちろん興味が湧きますし、都合がつけば出かけて音楽を楽しみたいと思うのですが、全く存じ上げない方々のライブ情報を見ても、出かける動機は見つかりません。
もちろん私が知る範囲は、全体から見ればとても狭いでしょうし、知らないから損をしていることもあるでしょう。
しかし考えてみてください。
現在当たり前に行われているライブ情報の告知方法で果たして集客は伸びていくのでしょうか?
私にはそうは思えませんでした。
知らないものに、一か八かで時間とお金を使うほど余裕がないのは私だけではないでしょう。しかし、知らないままに良質の演奏が聴けるライブを見逃すのも、人生を損しているような気にもなります。
私は、今までの音楽業界に携わってきた経験と、現在の起業家、ウェブ・クリエイターとしての仕事を融合させて、この問題を解決したいと考えたのです。そのひとつの答えが、この STAGLEE なのです。
集客ができない原因とは何か?
ライブを観にいく、ということに限らず、例えば小劇場に足を運ぶ機会がないのはなぜか、と思いを巡らすと、まずひとつは私の周りに演劇好きが居らず、私自身も今まで興味を持ったことがなかったので、劇場の情報をチェックしてみようとはあまりしていませんでした。
また少ないながらもチェックをした時のことを思い浮かべてみると、やはり知名度のある俳優さんが出ているものには目が行きますが、自分が全く知らない俳優さん達ばかりが出演する演劇にはあまり関心が向かなかったように思います。
つまりライブや演劇といったイベントに足を運ぶ、という行動を起こす前には、何かしら「知っている」ことが必要なのです。
例えば、人気の観光地「ハワイ」。
そこに最終的に旅行に出かけることは、一か八かの結果でしょうか?
やはり、事前にハワイに関するウワサを聞きつけ、例えば「楽園、海が綺麗な場所」といった漠然とでも「イメージを掻き立てる情報」があって、初めて関心が向います。そしてハワイに関する情報を集め出し、妄想が膨らみ、そして最終的に旅行を予約する、となるはずです。
STAGLEE で解決すること
STAGLEE では、前述の「集客できない要因」を解決することにフォーカスして設計されています。
1. 情報を集約する
今現在は、ライブハウスや小劇場といったステージ側と、そこに出演する出演者側が、個々に情報を発信しています。 すると、観客側はそれら個々の情報に自身でアクセスするか、または SNS 等を通じてたまたま目にした情報を頼るしかありません。
もしこれら情報が一箇所に集まっていたらどうなるでしょうか?
観客側の視点に立てば、とても楽に情報を得られるようになることがお分かりになるでしょう。
たまたま誰かお目当の方が出演されるイベント情報を得ることが目的でアクセスしたとしても、情報が一箇所に集約されていれば、その方にとって「知らなかったけれど興味を惹く」情報に出合う確率は高まります。つまりその方は「知る」ことが出来たことにより、未来の観客となる可能性が開けたのです。
「食」の情報が集約されていることで有名なサイトに「ぐるなび」がありますが、利用したことがある方であれば、この「情報が集約していることで起こり得ること」がイメージしやすいのではないでしょうか。飲み会のためにお店を探していたのに、たまたま妙に気になる店を見つけて、のちに個人的に出かけることだってあり得るのです。
2. フォーマットを統一する
情報というものは、整理されている方が人に届きやすいのは、誰しもが認めるところだと思います。
ライブや演劇といったイベント情報も同じ。フォーマットを統一して、どこを見れば何の情報を得らえるか、が閲覧者側に理解されれば、閲覧者の情報を探す負担は大幅に軽減されます。その結果、より多くの情報が未来の観客に届くことになります。
STAGLEE では、フォームに入力していくだけで、デザインを気にすることなく情報を的確に発信できるようになっています。
3. 「知る」ための情報提供
もし既存の「出演者を羅列する」ような告知方法であったとしても、個々の出演者を知る術があれば興味は深まっていくのではないでしょうか?
STAGLEE では、イベント情報ページの「出演者」欄に掲載された名称をクリックすると、出演者のプロフィールが表示される仕組みがあります。これにより出演者を「知る」機会が創出されます。
また各イベント情報ページには、イベント紹介文を掲載できるようになっています。
わずかな文章であったとしても、観客にアピールする一言があるだけで「観に行く動機」になる場合だってあります。
キャッチコピーという言葉がありますが、あれはまさに商品を売るために企業が必死に追求している顧客への訴求メッセージです。たった一言が消費者の動きを変えることがあるからこそ、キャッチコピーは古くから利用されているのです。
4. 過去の事例は強力なツール
先ほど例に持ち出した「ハワイ」ですが、ハワイに興味を持った人にハワイの映像を見せたら、ますます好奇心が刺激されることは容易に想像がつくことでしょう。
同様に、あるライブ告知をする際に、過去行われたライブ映像を「未来の観客」に見せることが出来れば、実際にライブに足を運んだ自分を疑似体験できるかもしれません。その疑似体験は「観に行ってみたい」という気持ちを駆り立てます。動画は強力な「知る」ツールなのです。
STAGLEE では、イベント情報にも出演者のプロフィールにも、YouTube動画を掲載する機能を用意しています。
5. スマホの時代
現在情報発信しているウェブサイトはスマホ対応は出来ていますか?
今や電車に乗れば、誰もがスマホの画面を眺めていることは珍しくなくなりましたし、世代によってはパソコンはほとんど使わないというデータもあるくらいです。つまり、今や情報発信をする上でスマホ対応が出来ていなければ、それだけで機会損失を招きます。
STAGLEE はパソコンでもスマホでも、デバイスに応じて画面が最適化される「レスポンシブ・ウェブデザイン」となっています。STAGLEE にログインをして、フォームにイベント情報を入力すれば、パソコンにもスマホにも自動で表示が最適化されます!
6. インバウンド
政府の働きかけや2020年に控えているオリンピックにより「インバウンド」という言葉が聞かれるようになりました。明らかに日本へやってくる外国人の数は右肩上がりで成長を続けています。
この訪日外国人や在日外国人も集客の対象と出来るならば、それに越したことはありません。STAGLEE は、日英の多言語サイトとなっており、英語圏の人達へのアピールも可能となっています!
7. 24時間いつでもオンライン予約
STAGLEE を使えば、24時間のチケット販売が可能となります。
オンラインで決済まで完了しますので、専用の管理画面でイベント当日の集客数をいつでも確認できるようになります(紙面管理からデータ管理へ)。
観客側の視点で見れば、自分の都合の良い時間にイベント予約を行えるので利便性が大幅に向上します。また、イベント当日に支払いをする必要がないので、受付時間が軽減されることでしょう。
受付時間が短くなれば、並ぶ時間が短くなり顧客満足度が向上しますし、会場側にとっても受付業務の軽減は歓迎すべきことでしょう。
いかがでしたか?
STAGLEE を使うべき理由をご理解いただけましたでしょうか。
さらに STAGLEE について理解を深めたい方は、ぜひ「ご利用ガイド」をご覧ください。