6歳からクラシックピアノをはじめ、
高校の吹奏楽部でアルト・サックスを始める。
高校卒業後、ニューヨーク州立大学で音楽療法を
学びながらも本場のライブミュージックに多大な影響を受け
よりサックスを学ぶためにジャズ学科へと転科し、
ライヴ・ハウスやマンハッタンの地下鉄構内などで
演奏活動を重ねる。
2007年、日本でプロになると決意し帰国。
出身地の札幌でバンドを組み、Sapporo City Jazzコンテストで2年連続ファイナリストに選出される。
2008年、東京に拠点を移し皆川太一(g)との
ユニット”Urban Groove Session”などの
セッション・ユニットやサポート・ミュージシャン
としてなどの活動を始める。
2011年、伊坂幸太郎・原作、ラサール石井・演出の
舞台「オーデュボンの祈り」でサックスを吹く女性登場人物として女優デビュー。
共演した筒井道隆や吉沢悠から「初舞台とは思えない」との好評を得る。
2013年、キーボーディスト、アレンジャー松本圭司(ex:T-SQUARE)をプロデューサーに迎えた
ファースト・ミニアルバム『Fate』をリリース。
2014年、堀江有希子(as)河村緑(ts)とユニット”sax triplets”(サックス・トリプレッツ)結成。
小池修氏をプロデューサーに迎え、
Blues Alley JapanやMotion Blue Yokohamaなどでのライブを定期的に行う。
2016年よりサックス専門誌「サックス・ワールド」にて"3サックスで楽しむ不朽のポップススタンダード"連載を担当。
2016年、ビクターエンターテインメントより
メジャーデビューアルバム『Beautiful Magic』をリリース。
米米CLUB のフラッシュ金子がプロデュースを担当し、
人気フュージョン・バンド、ディメンションのギタリスト、増崎孝司や
世界的に活躍するドラマー、屋敷豪太ら豪華ミュージシャンが参加する
スムース・ジャズ・アルバム。
2018年、Jazz Auditoriaにてエリックミヤシロ率いるBlue Note Tokyo All Star Jazz Orchestraに参加。
現在、演奏や講師業の他、ニューヨーク留学で培った英語力を活かし
海外プレイヤー(キャンディー・ダルファー、カーク・ウエイラム、ケニー・ギャレット、メイシオ・パーカー等)の
取材&翻訳を務めるなど多岐にわかって活動を広げている。