日程 | 2019年05月31日(金) | ||
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開場 | 18:30 | 開演 | 19:30 |
前売 | 3000円 | 当日 | 3500円 |
備考 | 要2オーダー | ||
会場 | KEYSTONE CLUB TOKYO キーストンクラブ東京 | ||
主催 | (同上) | ||
出演 | Jim Butler/sax, Swinky/vo, Jeff Curry/b, Denis Lambert/pf, Blacky Kuroda/ds |
【Jim Butler】
www.interjazz.com/jimbutler/
(Japanese below)
“The Jim Butler quartet with Swinky had a full house at Roppongi’s Keystone Club…His enthusiastic, well-wishing jazz fans packed the place. Kicking off with the up-tempo “Bangkok at Night,” from his CD “Postcards from the World,” the quartet got right to work. Coming of their most recent tour, the last-minute substitute of Miura on bass only upped the energy level. The quartet was right into the songs with polished solos and tight interplay. The fans got just what they came for—great music.
Butler’s sax has a simplicity to it that belies its complexity and directed energy. He plays sax that sounds natural and right,but engages at all kinds of levels. Whether it’s dancing notes across the funky version of “Afro Blue” or dropping notes like raindrops on “So Many Stars,” he always plays with the right tone, feel and connection.”
– Michael Pronko, “Jazz in Japan (September 2018)
Jim Butler, a native Californian, has been playing the saxophone for over 40 years. He plays all styles but focuses on modern and original jazz. For twenty years Jim has led the Jim Butler Jazz Group on tours in United States and Asia. They have recorded 4 CDs: Journeys (2003); Live in Tokyo! (2005); Night of a Thousand Years (2009); and Postcards from the World (2014). Their fifth CD will be released in June 2019.
Jim started out as a music educator, directing a jazz ensemble and teaching saxophone, woodwinds, and Jazz Studies at The University of North Florida. He has a Doctorate in Music from the University of Texas at Austin. During this time he appeared professionally as a saxophonist with many different artists including Mel Torme, Crystal Gail, The Drifters, Rosemary Clooney, Tony Campesi, and Sam Moore. He has also performed with the Bob Meyer Concept Jazz Orchestra, The Gerry Gibbs Quartet, and as a featured soloist with the Blue Note Jazz Orchestra of Hamamatsu, Japan.
A former student of Harvey Pittel, Jim was Lead Alto Saxophonist for the United States Air Force Field Bands for 23 years until his retirement in 2018. In the Air Force Band, he toured to North and South America, Asia, the Middle East, and Africa, and performed with the Los Angeles Philharmonic, the San Francisco Symphony Orchestra, Bob Mintzer, Ed Shaughnessy, Jim McNeely, Toni Tennille, and other notables in the music industry. As Director of the Air Force Commanders Jazz Ensemble, he led the group in tours of California, Oregon, Washington, Nevada, and Idaho, and to the Monterey Jazz Festival.
Jim currently lives both in Tokyo and remains very active as a musician and band leader. Catch the group at their next show! You can see more information here on this homepage, or on Facebook at https://www.facebook.com/jim.butler.9 (personal page) or https://www.facebook.com/Jim-Butler-Jazz-Group-179655095378318/(band page).
私 が生まれたのは、カリフォルニア州サンディエゴです。テキサス州のオースティンで学生時代を過ごしましたが、この時期にさまざまなバンドに加わり、ジャズ やブルースからロックンロールに至るまで、あらゆるジャンルの音楽を演奏しました。また、一時的に大学で音楽を教えていたこともあります。大学では音楽を 専攻していたのですが、デイヴ・リーブマンのジャズ・マスター・クラスに2回ほど参加し、強い刺激を受けました。私はアメリカにとどまらず、広く世界に熱 い関心を抱いています。これまで北米・南米、ヨーロッパ、アジア、中近東、アフリカなど、さまざまな国を訪れてきました。そして、すばらしい体験を重ねま した。
2002年、テキサスで初のリーダー・アルバムを録音しました。『Journeys(ジャー ニーズ)』と名付けたそのアルバムでは、ドラムスにジェリー・“トラッシャー”・ギブズ、6弦ベースにジム・カルソン、キーボードとピアノにアンディ・ラ ングマンと共演しています。さらにトランペッターのニック・クーパー、ドラマーのアンジェロ・ストロークスもフィーチャーしています。このころ私が演奏し ていた多彩なジャンルの音楽が収録されています。
『Journeys(ジャーニーズ)』のCD評~2003年3月7日付「サンアントニオ・プレス」より
「ジ ム・バトラーは、本物のジャズから本格的ロックンロールまで、どんな音楽でも演奏することができ、またそんな演奏を物ともせずにしてしまう男である。同じ 曲でも、静けさから激しさへと変幻自在に曲調が変化するが、決して全体のまとまりを欠くことがない。バトラーは才能に恵まれ、なおかつ経験豊かなミュージ シャンである。だからこそ、よくスイングする音楽的構成を見失うことなく、チャレンジングな音楽を生み出すことができるのだ」(ジム・ビール)
2003年、私は東京で暮らすようになりました。ここで製作した2枚目のリーダー・アルバム『Live in Tokyo(ライヴ・イン・トーキョー)』は、赤坂のライヴハウス『B-Flat』で録音し、2006年初頭にリリースされました。
2007年、私はサンフランシスコに移りました。このCDでは、ベースの川畑よしのすけ、ドラムスの上村計一郎、ピアノの村山としやと演奏しています。実に素晴らしい連中です!このアルバムで、ようやく音楽的に自分が表現したいことをはっきり打ち出すことができたと思っています。
『Live in Tokyo(ライヴ・イン・トーキョー)』のCD評~2006年12月
「このアルバムには風変わりでエキゾチックな雰囲気が満ちている。特に、自作曲”Dream of World Peace”が圧巻だ。この理想主義的なテーマを掲げた堂々たる曲はゆっくりと勢いのあるクレッシェンドへと高まり、4人全員が一丸となって天空へと飛翔するかのようだ」(フランク・スパイグニーズ)
2007 年には東京での生活に終止符を打ち、カリフォルニア州サンフランシスコ郊外に落ち着きました。今はツアーで出かけていないときは、サンフランシスコを中心 に定期的に演奏しています。サンフランシスコにおいでの折にお暇がありましたら、ぜひ私のバンドを演奏を聴きにいらしてください!
【Swinky】
東 京で活動するケニア人女性シンガー。ゴスペル、R&B、ジャズ、ソウル、ロック 系の様々なプロジェクトに関わった後、2014年3月よりソロ活動を本格的に開始。 過去には、数々の歌番組(のどじまんTHEワールド、ものまねグランプリなど)にも出演。また、マライヤ・キャリー、加藤ミリヤ、フィリップ・ウーなどの アーティストのバッキング・ ヴォーカルも務めてきた。同時に、テレビや映画(嵐主演「ピカンチハーフ」など) での演技も行う。
2016年よりケニア大使館公認アーティストとしても活動、在京アフリカ外交団主催のアフリカ連合設立式典「アフリカ・デー」にてアフリカ連合歌斉唱や、アフリカ関連イベントにも出演、ケニアと日本の架け橋として活動していく。
A Kenyan singer-songwriter based in Tokyo, Japan. Background in gospel, RnB, jazz, soul and rock music. Currently a working singer at company events, hotels, weddings, festivals and on TV commercials. Officially endorsed by the Kenyan Embassy in Japan in 2016 and regularly called upon to sing national anthems at formal events held by African embassy missions in Japan.
Performed on a number of popular TV shows in Japan, including Nodojiman the World and Monomane Grand Prix, and provided backup vocals for major local and international artists, such as Mariah Carey and Kato Miliyah. Occasionally delves into acting, most notably landing a role in the Japanese movie Pikanchi Half.
【Jeff Curry】
13歳の時、手にしたトランペットをきっかけに彼の音楽という旅が始まる事になるが、その後すぐエレキベースへと目覚め、地元のミュージシャンと演奏そして作曲活動に励むようになる。16歳の頃コントラバスを学び始めジャズの世界へと導かれ気付くと"Ghost Town Swing".というスゥイング/ジャズバンドのリーダーとなっていた。高校卒業後、ジェフは The University of North Texas(ノーステキサス州立大学)に入学。Lynn Seaton そしてJeff Braditichに師事し、広く名高いビッグバンドやその他のスモール・アンサンブルで演奏する機会を得る。またテキサスにおける豊かで多様性のある音楽シーンは、ジャズのみならず、ラテン、ブルース、カントリー、ロック、メタルなど、様々なジャンルの音楽に精通する機会を与えることとなった。
その後2004年に東京に移住し、バックミュージシャン、スタジオミューシャン、バンドリーダー、作曲家、アレンジャーとして活躍し、忙しい毎日を送っている。アルバム制作においては、ビデオゲームのサントラやオリジナルの作品など多数のレコーディングに従事し、ジェフのオリジナル曲はアメリカのテレビや映画などで使用されている。また彼は自身がリーダーを務める"The Outer Rim"というバンドを結成し、2枚のアルバムを手掛け、Tokyo Jazz Festivalにも出演。その他のプロジェクトでもフジロックを含む世界中の音楽フェスに参加してきた。
これまで共演してきたアーティストの中には、Crystal Kay、青山テルマ、小柳ゆき、Jill Decoy Association、Davy Mooney、田井中福司、ハクエイキムなどがいる。またSerindipity Big Bandのゲストアーティストとしてライブに参加した、Bill Watrous、Eric Merienthal、 Bob Sheppered、Randy Breckerなどとも共演を果たした。
ジェフは現在Tokyo Groove Alliance、Coppe、Ebonvoid、そして The Outer Rimのバンドメンバーとして活躍。
【Denis Lambert】
デニス・ランバートは米国空軍音楽隊のメンバーとして8年に渡り世界各国で演奏。全空軍音楽隊員の中で選ばれる最も権威のある”年間音楽隊員最優秀賞”等、数々の賞を受賞。クリントン元大統領始め多くの政府高官の前で演奏。”ジェイソン・マルサリス”、”エディ・ダニエズ”、”バッチ・マイルズ”など数多くの有名アーティストとも共演。ファーストアルバムはアメリカで収録し2015年にリリース。2016年にはピアノソロでセカンドアルバムをリリース。都内を中心に各地で活躍している。
【Blacky Kuroda】
黒田さんは、僕がテーマパークのバンドに在籍していた時の同僚でもあり(所属バンドは別でしたが)、最近では僕の生徒さんのサポート演奏や、昨年3/11にリリースしたチャリティーCD(http://hirokifujii.com/cd)のレコーディングなど、幅広くお世話になっていて、現在はテーマパークだけでなく、ジャズコンボを中心に様々なグループからも引っ張りだこの売れっ子ドラマーです。
今回のメンバーは、テーマパーク関係の現役、OBプレイヤーに加え、黒田さんが普段一緒に活動している米軍横田基地の空軍バンド所属のサックスプレイヤーのJim Butler氏、トランペッターのBen Paille氏も参加、そして、フロリダから遊びに来ていたトランペッターのTom Parmeter氏も加わり(彼は僕も黒田さんも、テーマパークのイベントで共演歴があります)、なかなかユニークなメンバーでのライブになりました。同窓会のような雰囲気で楽しかったです(笑)。
曲目は、Count Basie、Buddy Rich、Gordon Goodwinなどの新旧ビッグバンドの王道曲が中心でしたが、その中に僕のオリジナル「You’ll Never Walk Alone」も取り上げていただきました。この曲は前述したCDの中で、黒田さんに演奏してもらっています。
CDは、チャリティーで低予算のため、トランペット、サックスはオーバーダビングで、それぞれ一人のプレイヤーに演奏していただきました(トロンボーンは僕一人)。リリース後、アマチュアバンドでは何回か演奏していただいていますが、プロでは今回が初めてとなります。本当にやりたいのは、やはりこのような「生演奏」なので、こうして素晴らしいメンバーに演奏してもらえてとても嬉しかったです。
このブログでも何度も書かせていただいていますが、復興に音楽の力が発揮されるのはむしろこれからだと思っていますので、風化防止も含め、信念を持って活動していきたいと思います。
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