STAGLEE では、決済システムとして「PayPal」を採用しています。
PayPal は、ウェブ上の決済システムとしては、世界標準の地位を確立しており、アメリカはもちろんヨーロッパやアジアから発信されている様々なウェブサイトで採用されています。
しかし、ここ日本ではようやく知名度が上がってきたかな、という程度かもしれません。
PayPal が誕生したのは、今から約20年前の 1998年12月。決済システムとしては草分け的存在です。
現在、テスラ・モーターズやスペースXでその動向が注目される起業家、イーロン・マスク氏が PayPal の前身となる X.com の共同設立者であったことはよく知られている事実ですが、彼のみならず、その後のシリコンバレーの有名企業を立ち上げることになる面々が集まって創られた世界最大級の決済サービスです。
PayPal でアカウントを作成する際、クレジットカード情報を登録するので、クレジットカードを使うことにすら抵抗を持つ人が多いと言われる日本人が敬遠してきたのは無理もないですが、実際はとても安全性の高い仕組みなのです。
例えば、オンラインで買い物をする際に毎回クレジットカード情報を入力すれば、入力した回数分、情報流出の可能性が高まります。ところが、PayPal を利用すれば、オンラインストア側にクレジットカード情報を伝える必要がありません。支払いをする際は、登録してあるメールアドレスとパスワードを使って PayPal にログインをし、数回ボタンをクリックするだけで支払いが完了します。
PayPal は高い技術力で約20年に渡り、その安全性を証明してきたとも言えますので、クレジットカード情報を PayPal で一元管理した方がセキュリティー・リスクを下げることが出来るのです。
海外旅行をした経験がある方なら理解ができるかと思いますが、海外ではクレジットカードの提示ができることは、一つの「信用」となります。例えばレンタカーの場合、クレジットカードがなければおそらく借りられないでしょう。クレジットカードは、本人確認ツールであり、また支払い能力を示すツールでもあるのです。
クレジットカードを保有するためには、クレジットカード会社の審査を経ねばなりませんし、もし支払いを怠るようなことがあれば、ブラックリストに掲載され、再びクレジットカードを持つことは難しくなります。
つまり、クレジットカードを持っている、ということは『現在進行形で信用がある人』という一つの判断材料となっている、という訳なのです。
オンラインストア側が PayPal 決済を利用するためには、当然ながらクレジットカードを PayPal に登録しなくてはなりません。加えて、PayPal 社では独自に本人確認を行いますので、PayPal 決済を行えるオンラインストアは、クレジットカード会社と PayPal 社の2つの審査をクリアしなくてはならない、ということになるのです。
オンラインストアで買い物をする場合、PayPal 決済が行える、ということは、以上の理由から安心度がとても高い、と言えるのです。
STAGLEE は、4CREATOR JAPAN が運営しておりますが、代表である私、大島英人が米国に設立した法人 4CREATOR, LLC は2007年から PayPal 利用を開始していますが、これまで PayPal 利用に関して問題を経験したことはありません。
STAGLEE の窓口となる 4CREATOR JAPAN 用のアカウントに関しても「ビジネスアカウント」を取得しております。
STAGLEE では、PayPal による決済システムの採用により、利用者のクレジットカード情報を取得・保有することなく、決済を可能にしております。また、STAGLEE と PayPal 間の通信は、SSL により情報が暗号化されておりますので、通信中の漏洩リスクは極少化されております。
STAGLEE では、ステージ事業者様が STAGLEE のシステムを利用してチケット販売を行う機能を備えています。その際、チケットを販売するステージ事業者様が販売者となりますので、STAGLEE では、チケット販売を行うステージ事業者様には PayPal のビジネスアカウントの取得を必須とさせていただいております。
これは、これまでご紹介してきたように、利用者(チケットを購入される方 )の安心を確保するためであり、実際のオンライン決済を確実なものとするためですので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
STAGLEE をご利用頂くには、PayPal にご登録いただくためのクレジットカードが必須となります。もしクレジットカードをお持ちでない場合は、年会費無料のクレジットカードが各社から出ておりますので、取得をご検討下さい。
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