By 4CREATOR JAPAN on Wednesday, 08 May 2019
Category: Official

なぜ「オンライン予約」なのか?

昨年11月にスタートしました STAGLEE の「オンライン予約」ですが、おかげさまで概ね好評を頂いております。もちろん、まだまだ完璧ではなく、皆様からの有難いフィードバックを頂きながら、日々改良を重ねております。

すでにご利用いただいている方の多くは、随分と「オンライン予約」に対するご理解が深まってきた感があります。しかしながら、なかなかシステム開発を続けながら、皆様にご紹介して回ることは困難なことで、願わくばこのブログ記事で一人でも多くの方に「オンライン予約の魅力」をお伝えできれば幸いです。

STAGLEE の「オンライン予約」とは? 

 今までのライブハウス等の予約方法は、電話予約にせよ、メール予約にせよ、様々な問題があります。

例えば電話予約の場合は、通常お店に人が居るときだけが受付可能で、多くのライブハウスでは夜の時間帯しか連絡が取れません。また電話は、1対1の連絡手段なので、誰かにつながれば、当然その他大勢の方には「話し中」というストレスを与えます。公演中には電話に出られないというライブハウスもあり、1日の中で予約できる機会はかなり限定的です。

ではメール予約ならば解決か、といえば決してそうではありません。

メール予約は、メールを送信することは24時間いつでも可能だという意味では電話よりもマシですが、ライブハウスから予約者へ予約確定メールが届いて予約受付が完了する、というやり方が大半です。

この方法では、例えば席数が50席のお店の場合、最大50件の予約確定メールを出せば終わり、というわけにはいきません。人気のイベントでは、数十件のお断りメールを送信しなくてはならない場合もあるのです。

これに加えて、携帯電話会社が提供するメールアドレスの場合、各社のスパムメール対策が災いして、メールが届かない、ということが多発している現状があります。通常、予約確定メールは、手動で行われるため、定型文を発信するとしても、予約確定の通知を受け取るまでにかなり時間がかかる、という印象があります。さらにメールが届かないこともあれば、トラブルに発展するケースもあると聞きます。

STAGLEE のオンライン予約は、この現状を解決する仕組みなのです。

24時間予約受付を行い、自動で予約確定メールを送信し、予約内容は整理番号とともに「Eチケット」という形で送られます。
また前述の理由でメールが受信できなかったとしても、予約した直後に STAGLEE にログインすれば、「Eチケット」を受け取ることができるのです。

以下の表は、ステージ事業者様向けにまとめた、オンライン予約とメール予約の違いです。
この違いは、そのまま予約者の利便性にもつながることになります。

​オンライン予約
<前売チケット>
オンライン予約
<後払チケット>
メール予約
Eチケットの発行 ​◯ ​◯ ❌​
オンライン販売​◯​-​-
事前決済(Stripe)​​◯​-​-
イベント毎の予約数制限​◯​◯​❌
チケット毎の予約数制限​◯​◯​❌
予約開始日設定​◯​◯​❌
予約終了日設定​◯​◯​❌
整理番号の自動発行​◯​◯​❌
メール返信(予約確認)不要​​不要​必要
​来場者リスト作成​自動​自動​手動
販売集計​自動​自動​手動
入金タイミング(Stripe)​即時​イベント当日​イベント当日
来場受付​集金不要
(スムーズな入場)
​要集金
(混雑要因)
​要集金
(混雑要因)

ライブハウス等のステージ事業者にとっては、イベント登録時に、自身のコントロール下で「Eチケット」の発行設定が可能で、予約受付は自動でシステムが行なってくれますので、時間と手間を大幅に節約できることになります。

ライブを観に行く観客(予約者)にとっては、スマホがあれば、STAGLEE でいつでも予約状況が確認できるので安心ですし、何よりもすぐに予約が確定することで、今までの予約時に生じていたストレスから解放されるのです。

STAGLEE では、この考え方をベースに、より良い仕組みを提供できるよう日々改良を重ねております。 
今後も益々進化を遂げる STAGLEE に是非ご期待ください。

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