ソボブキと弦八

果てしなく自由で、それぞれに鋭くあたたかな2グループの共演

《ソボブキ》

西尾賢（vo. 三味線、鍵盤楽器、吹奏楽器、他）が率いる変幻自在なグループ
すべての事象を歌にし、あらゆる物体を音にする
確かでシンプルな楽曲を自由に演奏するスタイルは、他に類を見ない非常に独自の世界を描く

・西尾賢
1963年、東京に生まれ、1987年に演奏活動を開始。
1997年、愛宕の真福寺でのジャズコンサートをきっかけにグループを結成。
以降、声明や雅楽との共演もしながら、少しずつメンバーを変えて活動を広げていく。
1999年には真言宗智山派本山智積院本堂で300人の僧侶の前で演奏し、声明、雅楽とも共演。
徐々に大人数での活動が大変となり、「ソボブキ」と改名して不確定ユニットとして活動をはじめる。
2005年、伊勢神宮内宮参集殿で奉納演奏。
2006年、自主制作CD「素朴でブキッチョな東京人の音楽」発売。
2021年、アルバム『SOBOMIKA ソボミカ』、アルバム『あのおじさん』、
2023年にはアルバム『諸国旅して出逢います』を発表。
亀有捏造伝統芸西尾流龜樂四代目、スビズバー等のグループでもノージャンルの音楽活動を続け、
2021年にアルバム『龜​樂​大​全​集​　​KAMEGAKU​』を、同年に『ズ​ビ​ズ​バ​ー』を発売。

ソボブキの現メンバーは、サックスやクラリネット、果ては口笛までを縦横無尽に演奏する、異色のプレーヤー、上運天淳市。
和の趣を持ち、ヴォーカル、ホーン楽器、太鼓、振り付け、その他、おもしろ豊かに活躍する豆奴。
ベーシスト、著作家、イラストレーターとして活動しつつ、遠藤賢司や友部正人、真心ブラザース、矢井田瞳、倖田來未等をサポートし、CM音楽も手がけるかわいしのぶ。

ソボブキについて
『ソボブキ』は音楽を作ります。
すぐにおぼえられるような、シンプルで親しみある、楽しい音楽を作る事を得意としています。
『ソボブキ』は音楽を演奏します。
個性的な演奏家ばかりが集まって、シンプルな楽曲を、自由に楽しく演奏することを得意としています。
もしもそんな音楽がご入用の際は是非、『ソボブキ』にご依頼ください。
きっと、個性的で楽しい彩りをご提供することをお約束いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ソボブキ』　代表　西尾賢

《弦八》

ロックバンド「東京ローカル・ホンク」の中心メンバー木下弦二と「カルメン・マキ＆OZ」のメンバーであり、音楽プロデューサーとして活動する春日博文による、
歌＆弦楽器のユニット

・木下弦二

「東京ローカル・ホンク」の前身「うずまき」結成時からの、全作詞作曲を手がける中心メンバー。
「ホンク（honk）」とは、英語で雁の鳴き声を表す擬態語で、車のクラクションの音を表すともいう。土佐方言ではメンコ等の子供の遊戯での「本気の勝負」を指すとのこと。
東京ローカルの一地方人としての生活の街、人々のささやき、鳥、虫の声、車の騒音も含めた喧騒すべてを包み込んだ郷土料理のような音楽を、子供のような真剣さでつくりあげていく──
木下のこの眼差しと姿勢でつくられた音楽は、「クワイエット・ロックンロール」と呼ばれるようにもなる。
バンドはカルメン・マキや忌野清志郎、鈴木茂等と共演し、友部正人、武川雅寛、あがた森魚のバッキングも務め、木下は福島の原発事故を機に、2012年から家族と共に福岡市に在住。

・春日博文

1970年代に「カルメン・マキ＆OZ」のリーダー、ギタリストとして活動。
OZ解散後は、ギタリスト、音楽プロデューサーとして、仲井戸麗市、PCサクセション、ソウル・フラワーユニオンなどの活動に関わる。
1987年、韓国の打楽器に魅せられ韓国に渡る。
1990年、仲井戸麗市の『絵』をプロデュース。RCサクセションの『Baby a GO GO 』にドラマーとして参加し、プロデュース。
1991年、『東京ビビンパクラブ』結成。
その後もカン・サネ、ソウルフラワー・ユニオン、カルメン・マキをプロデュース。
1999年、Hachi&TJ結成。
2004年、ソウヨン『カックム』、チョンイングォン『ディスティニー』プロデュース。
2009年、日本での活動を再開。Hachi’s結成

ロックのど真ん中を歩んできた二者の、温もりのある音楽世界

弦八
エレアコ・ボーカル木下弦二とご存じウクレレ・コーラスHACHIこと春日博文のユニット
木下の作品を中心に温かい世界観の音楽を提供します

開場：19:00/ 開演：19:30
前売り：¥3,000 / 当日：¥3,500

＊チケット購入は上記の「オンライン予約」、
または Goodstock Tokyo 電話・メールにて受け付けております