#71 (初級編) タンギングしないエクササイズ その1
皆様こんにちは。
いつも配信レッスンのご視聴ありがとうございます。
さて、今回の初級編ですが、今一度初心に帰り、基本的な腹式と居心地の良いピッチを保つ為のレクチャーです。
が、ここで問題が起こりました!!!!
実は緊急事態宣言等でライブやコンサートが延期、または中止となり、まとまった時間が出来たので、今取り掛かっているAKAI EWIの音色のエディットやプログラミングをする為、10日間ほど全くサックスを触っていませんでした。
で、いざこの動画を撮ろうとした時、全く他人が吹いているようで、ピッチも不安定で、いつも皆さんに伝えている居心地の良いピッチを!は全く当たらず、とは言え頭の中では、ターゲットの音は鳴っているのにアンブシュアが、、、、、、、
今回の”Take The A Train”オクターブ上のC#などはフラフラです。
で、これは撮りなおさなくては!!と思ったのですが、これも練習しないとこうなる!!と言う悪い例としてあえて、そのままお届けすることにしました。
お恥ずかしい限りですが、いくらプロでも練習しないとダメだと言うことです。
僕の一番の格言「備えよ常に!!!」怠っちゃいました(泣)。
皆さん頑張りましょう!!!
で、中上級編の方へも訂正があります。
今回のレクチャーは、マイナー循環におけるフレーズの応用編ですが、動画の中で何度も、ロクリアン!と言うコードの言葉が出てきますが、ここでのロクリアンはメロディックマイナーダイアトニックコードの中でのロクリアンです。
例えばAmメロディックマイナーダイアトニックコードだと6番目のF#m-5です。
このロクリアンは、メジャーダイアトニックコードの7番目のロクリアンとは異なります。
Cメジャーダイアトニックコードの7番目のロクリアンはBm7-5ですが、この場合Bの次の音は、Cです。すなわちルートの半音上です。
動画でのロクリアンは、メロディックマイナーダイアトニックコードの6番目、Am6の場合 F#m-5になります。
この場合ルートがF#ですが、次の音は半音ではなく1音上のG#となります。
本編でのややこしい説明をお許しください。
その上で動画にある代理コードに置き換えてください。
今回の理論はややこしいので、また続きをやろうと思っています。
何分、10分程度の動画にまとめるのは難しく先走ったせいで不十分な説明となってしまいました。
アーカイブなど古いレクチャーと照らし合わせながら参考にしてください。