#77 (初級編) コードトーンとテンション その2
皆様へ
いつもご視聴ありがとうございます。
さて、今回の動画配信レッスンですが、まず、初級編の皆様へ。
今回はコードネームを読む!
そしてテンションを含む音を使ってソロを吹く!
実はこれが一番大切!かつ大変な作業なのです。
(ソロメイキングへの最初の一歩です!!!)
音を並べたり、選んだりはもう皆さん出来ると思います。
理論的なことはともかくとして、安全で間違いの無い音を選ぶ事も重要ですが、もっと重要なのは、ソロを吹く瞬間から演じ手にならなければいけないと言う事です。
ダイナミクス、アーティキュレーション、ベンド、ビブラート、これらはテクニックです。
それよりも重要なのが演者に必要な、感情、喜怒哀楽、Groove、伝達、、、、、。
これらは歌心です。
注意しなければ、歌を唄うつもりで過大表現になっては、せっかくのテクニックが生かされません。
また、逆に消極的な演奏もテクニックを活かされないばかりか、伝達すると言う、大事な要素が欠けてしまいます。
(伝達はお客さんのみならず、まずは共演者へ)
まずは、大きな音で過大表現にならない様、丁寧にチャレンジしてみて下さい。
注意点は、発音!音程!(居所の良いところ) リズム(未来を作る)です。
中上級編の方は、今回はアプローチノートです。
演奏については、初級編と同じ事に注意してチャレンジして下さい。
で、最も重要なのは、ハーモニーが崩れない事です!
今回のルールは基本的なルールで、ハーモニーを壊さない為の物です。
不規則なアプローチや、アプローチとしている所にターゲットの音が入ったりすると、ハーモニーは崩れてしまいます。
勿論、ここにはリズムアプローチもしかりです。
ハーモニーが崩れない様頑張って下さい。
付け加えて、これはエニーキーの練習も必要です。
この練習によって、コードをより理解する事が出来ますので、是非挫けず頑張って下さい。
最後に、オンラインレッスンにも是非ご参加ください。
宜しくお願い致します。