僕のモットーは
常に歌う事。
ここでの歌うは歌唱する
ではなく
歌心があるかないかの話。
歌心ってなんだ?
●弾けない箇所があった時
僕も忘れがちになってしまうのだけど
譜面と睨めっこして指を追う練習を
よくしてしまう...
これとても効率が悪い。
なぜかと言うと頭(耳)では理解できていない
フレーズである場合が多い。
頭(耳)で理解するには歌うことが1番の
近道だと僕は思う。
これ教えていてもめちゃくちゃ多い
問題なのだが...
【ラララ】とかでも良いから
そのフレーズ歌ってみてと言うと
歌えないっていう場合が多い。
ここでの歌が下手っていうのは
実際どうでも良くて
●なんとなくの音の高低差
●フレーズ感
●音の長さ
●テンポ感
が把握できているか。
ここで歌えない場合は
死ぬほどそのフレーズを練習しても
なかなか上手くならないと思われる。
テクニック練習とは違い
フレーズを習得するには
自分が歌えること
↓
指板上で再現できること
↓
実際に演奏できるようになる
の順番になると思われる。
僕もなのだが
フレーズ感を曖昧に認識したまま
演奏できるようになる
練習をしてしまいがち。
何十曲と練習している時
ギターのメロディがある場合の
練習方法はまずギターを置いて
歌ってみる。
歌ってみるといっても
なんとなくの音の高低差を感じつつ
音名で歌ったりはしない。
(歌える人は是非!!)
●逆に
絶対的に歌えるであろう童謡
「キラキラ星」「チューリップ」
などを弾いてもらうと
ギターの指板の仕組みを何となくさえ
理解してもらえば...
みんなすぐ弾けるようになる傾向にある。
なので特にフレーズ弾きに
苦手意識のある人は
この歌える曲からトライしてみるのが
良い。
いきなり譜面と睨めっこしたところで
弾けるようなるはずがない可能性が高い。
まずは自分の歌心を信じて
トライしてみよう。
楽器は自分の声の代わり。
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